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――今作『Deckstream Soundtracks:2』に込めた想いは?
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| DJ Deckstream: |
前作をリリースして、普段ヒップホップは嫌いだけど、このアルバムは聴きやすかったので聴いてみたという人が多かったので、今回もコンセプトは前作とあまり変わらず、ノリ的には映画を作る感じで前作よりもメロウな感じを意識しました。思い通りの作品に仕上がり満足しています。
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――モス・デフやTLCのT-ボズといった前作同様に豪華な客演アーティストが多数参加していますが、実現のきっかけは?
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| DJ Deckstream: |
昔から好きなアーティストだったり、紹介してもらった新人のアーティストにオファーを投げて実現しました。
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――モス・デフとの「Life Is Good」に関してキャッチーなナンバーとの相性の良さが見受けられたのですが、当初から曲のイメージはあったのですか?
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| DJ Deckstream: |
これまで通りのモス・デフの良さが出せたと思っています。サウンド面でも自分らしさを出せてこれまで手がけた曲の中でも最高傑作です。こうなるといいなという完成像をもって曲を投げて、帰ってきたものにまたちょっと手を加えて、出来上がったものは初め想定していたものよりもかっこよくなりました。彼からは、「自分の専属プロデューサーになってほしい」って言われました。まあ、夢での話ですけどね…(笑)。
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――この曲のコンセプトは?
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| DJ Deckstream: |
全体のコンセプト的なところでいうと個人的な話ですけど、去年結婚をしたこともあり、若干クサイくてベタなようですが「愛の形」というコンセプトに沿って制作を行ないました。様々な愛の形を表現したくて…。“愛”といっても軽くて痛い曲にはしたくないと思ってていたので、結果的にそうならずに満足のいく作品に仕上がって良かったです。
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――今作では前作にないインスト曲「Recall The Scene feat. Junji Chiba」が収録されていますね
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| DJ Deckstream: |
前回はなかったが、今回は入れたいと決めていました。このインスト曲はフィーチャリングの形にしたくて、自分が最も尊敬するピアニストのChiba Junjiさんにお願いしました。
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――前作同様、完成度の高い作品という印象を受けたのですが、曲を作りたい願望が昔からあったのですか?
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| DJ Deckstream: |
ないです。かっこいいと思ってこすりたくて機材を買って、プレミアをきっかけにどっぷりヒップホップにはまって、その後、徐々にアングラ・ヒップホップを聴くようになったんです。レコードを毎週買うのが趣味だったんですけど、バイト生活の極貧生活でお金がなく、ターンテーブルもローンで買ったので支払いも大変でした(笑)。レコードを毎週聴きにいくうちに、構成的に惜しい作品しかリリースされない時期があって、“この曲はこうだったらいいのにな”と思う曲ばっかりで、でも、お金を無駄にしてでも買える生活ではなく、まあまあいいなと思う曲は買わずにほんとに気に入ったものしか買わないように決めることにしたんですよ。そうなってくると、週2、3回行っても買いたい曲がなくなってきて、じゃあほしい曲がないなら自分で作ろうと思い作り始めたのがきっかけです。
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――話は変わりますが、DJ Deckstremの名前の由来は?
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| DJ Deckstream: |
“デキスタリティ”と“エクストリーム”の造語です。“デキスタリティ”は手先が器用とかそうゆう意味なので、“究極の手さばき”という意味が込められています。名付け親はm-floのVERBAL君です。名前を変えなくちゃいけない時に、どうしようかって話をしてて、夜な夜な考えたんだけどどれもあんまり良くなくて、いくつかの候補の中からこれだって決めたんです。
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――今後はどんな客演アーティストを迎える予定ですか?
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| DJ Deckstream: |
今回のモス・デフは自分の中で特別でしたね。というのも自分の中に4大ヒーローなるアーティストがいて、それが、モス・デフ、ナス、コモン、Qティップんですけど、で彼らは全員制覇したいですね。コモンに関しては今回は向こうの新作の製作や、映画の撮影があったりとスケジュールがなかなか合わず実現ができなかったんですよ。もし実現したら、エレクトロではなくモス・デフ路線のものをやりたいですね。Qティップとナスとは、「Life Is Good」よりもう少しミドルよりのエッジが聴いたものを考えてます。これも確実にかっこいい曲にする自信があります!
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――最後に次回作の構想をお聞かせ願えますか?
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| DJ Deckstream: |
決めてはいますが、次のお楽しみにということで! もうアルバム200枚くらいは構想に入っています(笑)。
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| インタビュー・文 / 江田 烈 |