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――『Sympathy』というシリーズ・タイトルに込められた気持ちを改めて教えてください。
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| KEN-RYW: |
友達とか仲間だったり、家族だったり、そういうすげぇ身近なところにいる人達は大切な存在だし、そうやって自分が思ってるってことをみんなに伝えたい気持ちがまずあって。そういうトピックはみんなが“共感”できることだから、そのまま『Sympathy』っていうタイトルを付けました。
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――三部作を完結させるということで、今回の制作にあたって意識したことはありますか?
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| KEN-RYW: |
最終作だからといって特に意識したことはないですね。毎回好きなことをやってるんで、伝えたいことを含めて、今回も同じような気持ちでやりました。
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――'05年4月の『Sympathy』から間髪入れず約8ヵ月でリリースされた『Sympathy: II』に比べて、今回までには約2年半という期間が空いていますが。
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| KEN-RYW: |
実はこの2年半で、昔から遊んでたすげぇ大事な友人や自分のおばあちゃんが死んでしまったこととか、本当にいろいろなことが俺の周りに起こったんですよ。コンピに参加したり、ちょくちょく活動はしてましたけど、アルバムにも結び付かなかったし、やっぱりなかなか前には進めなかったですね。俺的には間は空けずに出したかったんですけどね。
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――リード・トラックとなった「記憶のmelody」にはメッセージがたっぷり込められてますね。
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| KEN-RYW: |
俺は片親で育ったんで、おじいちゃんやおばあちゃんにはすげぇ世話になってたんですよ。そういう意味でも親みたいな存在だし、大切な人達なんですよね。だからそういう自分の大切な人に対して、普段は忘れかけちゃってる気持ちを聴く人にも再確認してほしくて。これは、今回のアルバムで一番思いが籠ってる曲でもありますね。
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――逆に怒りが込められてるのが「カメレオン」ですね。
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| KEN-RYW: |
「俺はギャングスタだ」とかそういうことばっかり言ってるメッセージ性のないラッパーとか、アメリカのケツばっかり追ってるヤツって最近多いと思うんですよね。そういうヤツに対してのディスっていうか、「もっと日本人としての誇りを持ってほしい」っていう気持ちからですね。
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――参加している客演陣はどういった基準でオファーしたんですか?
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| KEN-RYW: |
単純に、現場で見て「かっこいいな」「一緒にやりたいな」って思ったヤツとか、元々仲良かったヤツに今回はお願いしましたね。
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――今回で『Sympathy』は完結したわけですけど、その後についてはどんな風に考えていますか?。
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| KEN-RYW: |
まだ今後のこととかはそんなに考えていないんですよね(笑)。でも、まずは全国回ってライヴをやってみたいです。あと、兄貴(ラッパーのSI-RUDE)がレーベルを立ち上げたんで、そこで何か一緒にできたらいいなと思ってはいるんですけどね。
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――それでは最後に、今作『Sympathy III』のどういうところを一番聴いてほしいですか?
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| KEN-RYW: |
繰り返しになっちゃいますけど、自分の身近なところにいる人達はやっぱりすげぇ大事な存在なんだなってことを、ここ2年半で俺自身も再確認したんで、これ聴いてくれた人にもその辺を再確認してほしいですね。
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| インタビュー・文/吉橋 和宏 |