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――まずは全米1位おめでとう!!
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| レオナ: |
ありがとう。すごいわよね。UK出身の私が全米チャートでトップに立つなんて想像もしなかったこと。興奮しているわ。
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――デビューのチャンスは、TV番組『The X-Factor』で優勝したことで得たのよね。
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| レオナ: |
友人に勧められて応募したんだけれど、自分では第一次審査でさえも通過できないと思っていたの。だから、決勝戦に進めただけでも感激だったのに、優勝までしてしまって。会場に家族や友達も来ていたから、みんなで大泣きしたわ。最高の瞬間だった。
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――アルバム『スピリット』は、バラードが際立つ素晴しいポップ・アルバム。有名なプロデューサーも大勢関わっているわよね。
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| レオナ: |
最初にショーケースを開いて、プロデューサーやソング・ライターにまず私の声や雰囲気を知ってもらうところから始めたの。その後、彼らから曲が送られていて、私が彼らのスタジオを訪ねながらレコーディングしていったの。マイアミ、アトランタ、NY、LAと全米各地を転々としたわ(笑)。
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――そのなかで想い出深いことは?
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| レオナ: |
マライア・キャリーの初期の作品を多く手懸けたウォルター・アファナシエフは、憧れの人だったから、彼と「Here I Am」を共作できたのは素晴しい経験になった。Ne-Yoもクリエイティヴで、楽しい人だったわ。
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――レオナ自身はどんな作品を望んだの?
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| レオナ: |
最初にクラシックを学び、そこから興味がポピュラー・ミュージックに広がっていったという、私のバックグラウンドを生かしたかったの。楽器の生演奏中心のサウンドで、ヴォーカルが歌の真ん中にある。そんな作品にしたいと思ったの。
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――恋に苦悩する歌が多いけれど、これはなぜ?
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| レオナ: |
誰もがそうであるように、私も失恋を経験している。恋愛はいつも甘いものとは限らない。完璧じゃないのが愛でしょ。だから、いろいろな愛を歌いたかったの。私も孤独な時、悲しい時、マライア・キャリーの「Anytime You Need a Friend」を聴いて励まされてきたから…。
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――1stシングル「Bleeding Love」も、心に痛みを抱えた人が主人公よね。
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| レオナ: |
そう。「Bleeding Love」は、失恋の痛手から再び恋に落ちることを躊躇している人が主人公。しかも周囲の人から反対されているの。それでも愛を信じる道を選ぶという歌。素晴しいミュージシャンでもあるワン・リパブリックのライアン・テッダーが提供してくれた曲よ。
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――1曲だけカヴァーがあるでしょ。ロバータ・フラックの「The First Time Ever I Saw Your Face」、これを選んだのはあなた自身?
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| レオナ: |
エグゼクティヴ・プロデューサーのクライヴ・デイヴィスから「The First Time Ever I Saw Your Face」を収録しようと考えている、って言われたんだけれど、偶然にも私も大好きな曲で、以前にデモテープのためにレコーディングしたことがあったの。それで即決したのよ。
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――アルバム・タイトルを『Spirit』にした理由は?
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| レオナ: |
ロンドンから始まり、全米各地を転々としながらレコーディングする旅のなかで、ずっと私の頭にあった言葉が“スピリット”だった。この作品に私の全てを注ぎ込んだ。まさに私のスピリットが込められているアルバム。だから、このタイトルが一番ふさわしいと思ったの。
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――最後にブリット・アウォードでも裸足でパフォーマンスしていたけれど、これはなぜ?
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| レオナ: |
裸足でパフォーマンスすると、地に足がついている感じがするし、より自由な気持ちになれるの。自然体で歌うために裸足になるのよ(笑)。
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| インタビュー・文 / 服部 のり子 |