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――ニュー・シングルはこれまでのイメージを覆す、バンド・サウンドをフィーチャーしたメロディアスなナンバーですね。
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| melody.: |
『READY TO GO!』(昨年7月リリースの3rdアルバム)が、1曲1曲これが私ですと言えるような、すべてを出し切った作品になったので、次は新しいことをやりたいなって思っていて。それが去年の夏くらいの話なんですけど、その頃ちょうどロックっぽいサウンドが気になってて、生バンドでライヴをするようにもなったので、自然とこういうスタイルになっていったんです。
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――もともと普段からロックはよく聴くんですか?
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| melody.: |
はい。R&Bやヒップホップだけじゃなくて、ロックも好きだし、ヒーリング系とかクラシックも大好きです。なんでこんなにいろんな音楽を聴いてるんだろ? って自分でも思うくらい(笑)。それに私の声は、どちらかというとブラック・ミュージックよりもロックのほうが合うんじゃないかなって思っていたので、新しいステップとしてそういうサウンドにも挑戦してみたいなって。
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――今回はシンガー・ソングライターの白鳥マイカさんが作詞・作曲を手がけていますが、初めてこの曲を聴いた時の感想を教えてください。
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| melody.: |
日本語の歌詞だからパッと見ただけではすべての意味はわからなかったので、この言葉はこういう連想ができるんだよとか、こういう深い意味があるんだよって説明してもらって・・・。それで本当にいい歌だなって思いました。メロディもシンプルなのにとても耳に残るし、特に歌詞が自分で歌っていても涙が出そうになるくらいステキなんです。
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――歌詞の中の、とりわけどのフレーズにグッときましたか?
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| melody.: |
一番好きなのは“どんな姿も 間違いじゃないから もっと涙 流していいよ”っていうところ。すごくいい言葉だと思いました。恋愛も仕事もそうだけど、みんなできるだけ弱い部分を見せたくない、強い自分でいたいと思って毎日を過ごしてるわけで。そこに一言、「たまには泣いていいんだよ」って言われると、それだけで心の支えになると思うんですよね。
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――歌詞の中に“無償の愛”って言葉が出てくるように、母性を感じるというか、とても大きな愛の歌ですよね。
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| melody.: |
そうですね。私自身、ハワイからひとりで日本に来て、最初は日本語もほとんどわからなくて、でも自分で選んだ道だし、がんばらなきゃいけないって思ってるんだけど、マミーが「いつでも帰ってきていいのよ」って言ってくれるとすごく泣けちゃうんですよ。私と同じように、実家からひとりで都会に出てきてがんばってる女の子たちもたくさんいると思うし。あと男の人は辛いことがあっても泣いちゃいけないとか、強くなきゃいけないとか、我慢することも多いはずだから、そういう人たちに向けて家族や大切な人が言うみたいに「たまには肩の力抜いていいんだよ」って歌えたらなって。
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――「遥花〜はるか〜」というタイトルからは、いろんなイメージが浮かんできますが、どのような思いやメッセージが込められているんでしょうか?
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| melody.: |
自分が夢見ていることだとか、行きたい場所だとか、そういう“届きそうで届かない遥か彼方にある花”という意味と、あとは“永遠に咲く花”という二つの意味があるって聞いて、「ワオッ!」って(笑)。とっても深いですよね。実は日本語のタイトルは今回が初めてなんですけど、やっぱり英語じゃ出せないニュアンスがあるし、漢字だと見た人によって違う捉え方ができるのもいいなって思いました。
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――お話を訊いてて思ったんですが、この曲はシンガーとして新しい挑戦だったし、これまでになく“言葉”に重きを置いているという点でも、melody.にとってすごくスペシャルな1曲になったんじゃないですか?
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| melody.: |
だと思います。きっとライヴで歌ったらまた曲の印象が変わってくると思うし、聴いてくれた人たちの反応も見てみたいから、みんなの前で早く歌いたいです。
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| インタビュー・文/井上ダイスケ |