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――まずはバック・グラウンドから。今まではどんな音楽を聴いてきたの?
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| ジャック: |
うんと小さい頃は、リバティーンズとかイギリスのインディーズ・バンドをよく聴いていた。でも今では、もっと深くいろんな音楽を聴くようになったよ。イアン・デューリー、スクイーズ、ジョー・ジャクソンとか昔のパンク創設者を聴いているね。それが今回のアルバムにもよく表れていると思う。
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| チャーリー: |
家庭環境も違うし、色々だね。俺は父親の影響で小さい頃はジャズを聴いてたよ。フレディなんかは、モヒカンでパンクをやっていたしね。だから、今回のアルバムはいろいろな音楽のごった煮みたいな感じだね。
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――リバティーンズの後継者として扱われることに対しては、どう思う?
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| ジャック: |
リバティーンズは、ここ10年ロンドンから出てきたバンドで唯一新しいことをしてきたバンドなんだ。そこらじゅうのバンドが、彼らをコピーしてたくらい影響力があるんだよ。だからリバティーンズの後継者って言われるのは嬉しいね。
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――他にもリバティーンズをコピーしているバンドがある中で、あなた達が他のバンドとは違うって思うところは?
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| ジャック: |
確かにリバティーンズから影響は受けてきたけど、俺たちは影響を受けたところからさらに次に進んでるんだよ。自分たちで曲を書くようになってからは、自分のスタイルや音楽的に吸収したものを形にするようにしてる。アルバムを聴いてみても、単なるリバティーンズのコピーなんかじゃないって分かってもらえると思うよ。リバティーンズのことは尊敬しているけど、イアン・デューリーとかの影響のほうがこのアルバムには出てるんじゃないかな。
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| チャーリー: |
今までは音楽的なところだけじゃなくてルックスとかもリバティーンズに近かったけど、今は違うしね。
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――日常的なことをテーマとして歌っているけど、ザ・メトロスは今のロンドンのキッズの想いを代弁していると思う?
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| ジャック: |
俺たちは、今までに自分たちが経験してきたことを書いてるんだ。飲み明かしたり、いろいろと羽目もはずしてきたし、自分たちが他のキッズと一緒だとは思わないね。日常を代弁しているというよりは、自分たちが経験してきた面白いことを歌っているんだ。
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| チャーリー: |
自分たちはまだ若いし人生経験も浅いから、政治的なことについて書こうと思っても説得力がなくて伝えられないんだよ。だから自然と自分達の経験したことが、曲で表現されているんじゃないかな。
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――日本に着いて、早々逮捕されそうになったって言っていたけど(笑)、その“経験”には危険な経験も多いの?
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| チャーリー: |
まあ、牢屋に入ったこともあるしね(笑)。危険なところでライヴをして、血だらけになったこともあるよ。ジョーなんかはしょっちゅう屋根から落ちてるしね。でも面白かったよ。
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| ジャック: |
俺たち決して悪人じゃないんだよ。でも間が悪いというか、いつも巻き込まれちゃうんだ。でも面白い経験になったし、だからこそ面白い曲が書ける。
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――そんな中で生まれたこのアルバムだけど、一番お気に入りの曲は?
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| ジャック・チャーリー: |
「Ra Ra Roland」だね! 「Last Of The Lookers」も好きだけど、飽きてきちゃったよ。PV撮影で一日中聴いてたから、追いかけられていた時のことまで思い出しちゃったよ。
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――色々な音楽や今までの経験から、『MORE MONEY LESS GRIEF マネーあれば憂いナシ』は生まれたのね。そんなこのアルバムで伝えたいメッセージは?
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| ジャック: |
このアルバムでは、自分たちや周りの人たちの経験が語られてるんだ。ロンドンで生まれ育った生粋のロンドンっ子の自分たちが作ったから、すごくロンドン色の強いアルバムに仕上がったと思う。ロンドンならではの空気感を感じてもらえるんじゃないかな。
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――それではアルバムのリリースを心待ちにしている日本のファンに向けて、一言!
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| チャーリー: |
『MORE MONEY LESS GRIEF マネーあれば憂いナシ』は日本で一番に発売だから、本国イギリスよりも先に手に入れられて日本のみんなはラッキーだね!
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| ジャック: |
応援してくれてありがとう。11月にクラブ・ツアーで戻ってくるから、楽しみにしていてね!
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| インタビュー・文/山田 美央 |