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The Rascals / ザ・ラスカルズ

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“やんちゃ坊主たち”って意味で“ラスカルズ”って呼ばれるようになったんだ。
The Rascals / ザ・ラスカルズ
“SUMMER SONIC”へも出演したデルタソニック初の女性ヴォーカル・バンド、ザ・リトル・フレイムスの解散後、そのメンバーによって結成されたザ・ラスカルズ。フロントマンであるマイルズ・ケインは、アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーとのユニット、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツとしてすでに日本でも雑誌の表紙に登場するなど話題の人。そんな彼が満を持して自身のバンドのデビュー作『Rascalize』をリリース。シーンとは一線を画すダークなロックを鳴らす彼らを、“FUJI ROCK FESTIVAL 08”への出演で来日中だった彼らを直撃。ちなみに、何故かその日彼らの中で、ディエゴ・マラドーナの名前が流行っていたようで…
――ラスカルズとしては今回が初来日ですが、以前リトル・フレイムスとして来日されていますよね。
ジョー(Bs): そうだね。リトル・フレイムスの時に2回来ていて、“SUMNER SONIC”とあと何かの時に…
グレッグ(Dr): (新木場)STUDIO COASTでスーパーグラスとやった“BRITISH ANTHEMS”以来じゃないかな。
――まずは“FUJI ROCK FESTIVAL 08”への出演おつかれさまでした。東京へはライヴを終えたその日に戻ってこられたのでしょうか?
マイルズ(Vo,G): うん、ライヴをやった後、カサビアンまでは会場に居たよ。カサビアンとはけっこう仲が良いからライヴを終えた彼らと2杯ぐらい飲んだ後、東京へ戻ってきた。その後思い立って六本木に遊びに行ったんだ。モデルがいっぱいいたよ(笑)。結局3人で朝の6時まで遊んでたんだ。あとはビートルズのそっくりさんがプレイをするバーがあるらしいから、今夜はそこへ行きたいんだよね。あとはまた同じクラブにも行きたいね。
――元気ですね(笑)。カサビアン以外に見たバンドはある?
メンバー一同: 何も見てないね(笑)。
ジョー: でも山の中で空気も雰囲気も良くて、グラストンベリーを思い出したよ。すごく楽しかった。
――ラスカルズは、リトル・フレイムスから離れるところからスタートしました。マイルズはメイン・ヴォーカルを務めることに対して感じていたことはありますか?
マイルズ: 元々、“シンガーになる”っていうのも一つの夢ではあったんだよね。でも、それまでは自分が歌うって自信はまだあまり無くて。でもリトル・フレイムスでの活動の最後の方は気持ち的に辛かったんだ。そして離れることになってほっとしたら、逆に気持ちが楽になって、「自信が無いとかそんなことを言っている場合じゃない、やるぞ!」って気持ちが湧き上がってきたんだ。
ジョー、グレッグ: (拍手)。
――仲が良いですね(笑)。デビュー作となる『Rascalize』。ソリッドで暗いあなたたちの曲はどのように生まれてくるのでしょうか。
マイルズ: 基本的には、各自何かピカっと輝くようなひらめきや素材があって…それは歌詞だったり、メロディだったり、ドラム・ビートだったり、ベースのリフだったり。その時によって色々なんだけれど。そういうものを例えばベッド・ルームでひらめいたりして、それをベースにしたものを発展させていって、バンドに持っていって…という感じかな。その後は、一度出来たもののアレンジは変えることはあっても、歌詞とかが変わってくることはもう殆ど無いね。
――「Out Of Dreams」や「Fear Invicted Into The Perfect Stranger」は、あなた達のバンドのメッセージをより表している曲だと感じます。
ジョー: そうだね。ちなみに「Out Of Dreams」は自分達がラスカルズとして本当に初めて曲を作ろうというセッションの時に出来た曲なんだ。
マイルズ: そういう意味では、逆に「Fear Invicted Into The Perfect Stranger」はすごく最近作った曲ではあるんだけれどね。
――ところで、カサビアンの後に出演していたマイ・ブラッディ・ヴァレンタインというバンドが、私が青春時代に聴いていたバンドなのですが、あなたたちにとっての青春のバンドとは?
ジョー: オアシスかな。
グレッグ: オアシスだね。あとリバティーンズとか。
マイルズ: そういうバンドのギグに16、17歳の頃に通い始めるようになって、“すごいバンドやりたい!”と思って見ていたよね。バンドを始めるきっかけって、やっぱりそういうところだったと思う。
――ちなみに、ロック以外で影響を受けたジャンル、音楽はありますか?
ジョー: 僕はヒップホップが好きでよく聴いているよ。
マイルズ: どのジャンルかというと難しいけど、サウンド・トラックがすごく好きでずっと色々聴いてきているんだよね。僕らのダークなサウンドに幅広い音楽からの影響を感じるとしたら、そういうところから来ているものかもしれない。
――若いあなた達にとって、バンド活動におけるインターネットの位置付けは?
マイルズ: まあ一応バンドのホームページも持っているけど、別にラスカルズはインターネットでファンとコミュニケーションするとか、そういうバンドではないよね(笑)。それよりは出来ればミステリーな雰囲気をかもし出すようなバンドでいたいし。MySpaceもあるけれど、別にバンドを大きくする為にそういうものを活用してというような気持ちではないよ。大きな意味は全く無いね。
――ツアーをより多く回る方が大事?
マイルズ: もちろんそうさ。
――日本では“ラスカル”という名前は、かわいいアニメのキャラクターに使われているので、それを連想します。でも実際の英語での意味は、“悪党”という言葉なのですね。バンド名へのコダワリについては。
マイルズ: 僕たちだって動物みたくかわいいだろ?(笑)まあ、響きもお茶目でチャーミングな感じするじゃないか。それでいて生意気でね。
ジョー: 元々、リトル・フレイムス時代にその時のプロデューサーに、僕ら3人がいつも悪ふざけてしていたから“やんちゃ坊主たち”って意味で“ラスカルズ”って呼ばれるようになったんだ。それでそのままの名前でこのバンドも活動し始めちゃった後に、過去に同じ名前のバンドが居たってことを知ったんだけど…もう活動しちゃってたからそのままいくことにしたんだ。
――あなた達はリヴァプールのバンドですが、応援しているクラブはリヴァプールFCでしょうか?それともそれ以外のクラブ?
マイルズ: 僕は違うね。マンチェスター・ユナイテッドを応援しているよ。
グレッグ: 僕はそう。フェルナンド・トーレスは今年も最高だよ。今年もいっぱいゴールを決めてくれると信じてる。
ジョー: 僕もリヴァプール。でも、今一番旬なのはディエゴ・マラドーナだね。
一同: (爆笑)
マイルズ: 「You'll Never Walk Alone!」(※リヴァプールFCの応援歌) ラスカルズを聴いてくれ!
インタビュー・文/伊藤昌利
■Release Information
TheRascals
NEW ALBUM
『Rascalize』

DELTASONIC / HOSTESS
HSE-70033
\ 2,490 (tax in)
08-08-20
1.Rascalize
2.Out Of Dreams
3.Bond Girl
4.Glorified Collector
5.Fear Invicted Into The Perfect Stranger
6.Does Your Husband Know You Are On The Run
7.I’d Be Lying To You
8.Freakbeat Phantom
9.People Watching
10.Stockings To Suit
11.How Do I End This?
12.I’ll Give You Sympathy
■Link
The Rascalsに関する情報は下記HPで!
オフィシャル・サイト(アーティスト):
http://www.therascals.co.uk/

オフィシャル・サイト(レーベル):
http://www.myspace.com/hostessentertainment

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