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——『スカーレット』は第2期メンバーでの初音源ですね。
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| 木下理樹(vo&g): |
そうですね。でも、メンバーが変わったからといってサウンド面での変化は特になかったです。前から書いていた曲が結構あって、それに今のメンバーになってから書き始めた曲をプラスした感じで。
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| 櫻井雄一(dr): |
常に自分たちの一番かっこいいものを求めていますからね。
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——基本的にどういう時に曲は思い浮かぶのですか?
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| 木下理樹: |
酒を飲んでいるときです(笑)。飲んでいる時にパーっとテレコの前でギターを弾いて。翌朝シラフになって聴くと、いいポイントがいくつかあるから、それをつなぎ合わせてという作業をやります。詞に関しては、ノートをいつも持ち歩いていて、思いついた時にメモしてますよ。例えば、「RAIN SONG」の“肉食いたいなぁ”とかね。
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——この詞にはビックリしました。
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| 木下理樹: |
ドキっとした? それはいいですね。セクシャルな意味にも取れますし。詰め込みのような詞とか大嫌いだから。余計意味がわからなくなるからね。それを意図してやっているならいいんだけど。少ない言葉のほうが伝わりやすいですよね。その分、何か突き詰めて行かなきゃ出て来ないですけど。だから、そぎ落とした最後の言葉、刺さる言葉を意識してます。
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——メンバーの皆さんは、木下さんの詞についてどう思われますか?
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| 戸高賢史(g): |
僕は入るまで一リスナーとしてART-SCHOOLを聴いていたんですが、散文詩的で小説の断片みたいな詞世界がいいなぁと思っていました。実際一緒にやってみても、やっぱり凄いなぁと。さっきの“肉食いたいなぁ”とか、ウソくさくないと言うかリアルで好きですね。。
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| 宇野剛史(b): |
あぁ。僕も“肉食いたいなぁ”はドキっとしましたよ。
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| 木下理樹: |
詞がエロいというかセクシャルですよね。そういうバンドってあんまりいない。一線を画している感じがしていいなと。
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——さて、8月に“ROCK IN JAPAN FESTIVAL”に出られますが、野外ライヴへの特別な思い入れはありますか?
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| 櫻井雄一: |
そんなに普段と変わらないですけどね。でも、機会が少ないので、楽しいですよ。いろいろなアーティストも観られますしね。観たいアーティストはやっぱり観に行きますよね。本気で。
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——それでインスピレーションを受けたりするんですよね。
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| 木下理樹: |
ないね(断言)。良くも悪くも俺らは俺ら。ART-SCHOOLにしかなれないから。だから、ただ観ていて単純に楽しいなぁとか、いいよねとか。
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——完全にお客さんとして。
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| 木下理樹: |
そうそうそう。ただ、少し冷めた斜めな視線で、フンフンと(笑
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——皆さんも?
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| 櫻井雄一: |
決してそんなことはないですよ(笑)。
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| 戸高賢史: |
ま、自分のアンテナにひかかるものがあれば観るし。
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| 木下理樹: |
普通でもあんまり観たくないものは別に観ないですよね。だから多分一緒ですよ。でも、空気感が楽しいよね、フェスって。
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| インタビュー・文/林 知佳子 |