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|  | | | | メジャー・デビュー後、2枚のシングルを経て、ついに2/15にフル・アルバムをリリースした4ピース・バンドRADWIMPSを直撃! | インディーズ時代から圧倒的な支持を受けながら、地元横浜を中心に活動してきた4ピース・バンドRADWIMPS。昨年のメジャー・デビュー後、2枚のシングルを経て、ついにフル・アルバムをリリース! まだ学生ということもあり、限られた時間の中でアルバムを完成させなければならない中、レコーディングを3つの期間に分けて敢行。その結果、アルバムは非常にライヴ感に溢れ、バンドにとっても良い影響を与えたようだ。人間としての“リアルな感情”と“愛”がギッシリ詰まったこの傑作について訊いてみた。
――メジャー・デビューしてから2枚のシングルを経て、ついにフル・アルバムが出ますね。
野田洋次郎(vo&g):いろんな振り幅を持たせた音楽を作っていきたいというのが前提にあって、それはメジャーに行っても変わらずやっていこうと。メジャーに行ったらそれを、もっと自分たちなりに吸収して、うちららしい曲で出したいと思いましたね。あとは、つかみ所のないアルバムにしたかった。そういう、バンドでありたいと思って作りました。
――前作の『RADWIMPS2〜発展途上〜』からどんな変化がありましたか?
野田:とにかく色々ありましたね。2ndができた直後から悔しい思いがありまして、早くも次を作りたいなと思っていたんですよ。で、このアルバムを作ってみて、単純に自信がつきましたね。レコーディングのやり方も、一発録りでバンドの味を出せて。
――レコーディングは3つの期間に分けたとありますが。
野田:去年の夏に「25コ目の染色体」とかを録ったブロックがあって、10月からは学校もあったんで、9月までに音作りをして、10月にもう1ブロック録って、最終ブロックは11月という感じですね。ブロックごとに新鮮にやれるのが良かったです。1曲1曲に力を込めて作れましたね。
武田祐介(b):前回のブロックで出た反省を、次のブロックで生かせるのも大きいですね。2ndまではレコーディングの手法として重ね録りをやってたんですよ。それは正直、作業的に音を出すという感じになってしまって全然面白くなくて。でも、今回のレコーディングからは全員で一発録りでやったから、本当にバンドでやっているのが楽しいって思える瞬間でしたね。
――歌詞に関してですが、言葉選びがすごくユニークですよね。野田さん自身は、作詞についてどんな捉え方をしていますか?
野田:捻くれてる部分もありますね。あと、日本語はすごい言語だと思っていて、なるべくそれを最大限に活用したいなと意識してます。最近の音楽は、あまり面白い日本語を使ってるものが少ないなと思っていて。英語で1つの単語で言える言葉も、日本語なら同じ意味を持つ言葉が5、6個あるわけじゃないですか。そういう意味では日本語はすごいなと思うから。その中でRADWIMPSだけの表現はないかなといつも探してますね。
――そんな中でも「最大公約数」の歌詞にグッときました。「最大公約数」という言葉を歌詞の題材にして、それを心に響くような内容に変えてしまう所がすごいですよね。
野田:「最大公約数」っていう言葉が好きだったんです。合いいれない中でも、合いいれられる部分を探すという、人間と人間の関係において、すごく重要な言葉だなと思っていて。たまたま、そういうことが俺の周りであったので、歌にしたいなと。タイトルは大体最後に付けるんですけど、「最大公約数」は最初からこのタイトルにしようと思って作りましたね。ゴールが見えてたから、自分の中では書きやすかったです。
――では、最後にこのアルバムについてリスナーにメッセージを。
野田:うちらも聴きたい音楽ができたし、一番聴きたいなって思うようなバンドでありたい。うちらは極めてリスナー寄りなメンバーなんですよ。だから、最近面白い音楽がないなって思っている人には、ドキドキ、ワクワクしてもらえるんじゃないかなと思います。
インタビュー・文/阿部英理子
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