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|  | | | | 早くも2ndアルバムをリリースしたロス・キャンペシーノス! | 今年3月にフ1stアルバム『Hold On Now, Youngster…』をリリースし、この夏には“SUMMER SONIC 08"でメイン・ステージのトップ・バッターを飾り、シーンに名を刻み付けた彼ら。1stから半年、早くもニュー・アルバムが完成! “2ndアルバムというものとはちょっと違う"と位置付けながらも、前作同様、キラキラ・ガチャガチャとしたギター・ポップのサウンドと、毒に満ちた歌詞の世界観の、思わず痛快! と思ってしまう作品に仕上がっている。メキメキと力を付け続け、インディー・ギター・ポップの歴史の一つになろうともしている彼らに、この夏のフェスティヴァルやアルバムについて訊いた。
――今回の2ndアルバム『We Are Beautiful, We Are Doomed』ですが、1stから本当にあっと言う間に完成しました。
ニール:5月と6月掛けて、最初は5曲ぐらいのEPにするつもりで始めたんだけれど、トムがどんどん曲が出てきちゃう感じで書いてきたから、それに引っ張られて皆でプロダクティヴになって、結果10曲出来たという感じ。僕らの見解としてはオフィシャルに2ndアルバムと言うような感じではないんだけれど…それに近いものとして出来上がったかな。
――タイトルが、“Beautiful"“Doomed"という、ポジティヴとネガティヴが対比になっていて、とてもロス・キャンペシーノス! らしいと思いました。
エレン:ギャレスが提案してきたタイトルがそのまま決まったんだけれど、レコーディングしていた時のギャレスの気持ちがすごく表れたタイトルになったような感じ。
ニール:あの頃、ギャレスが人間関係だとか、最初は良い感じで始まるのに、終わる時はひどいもんだ! って(笑)。何でもそういうものなんじゃないか、永遠なんてないんだから。バンドやってたって、いつかは解散して、皆死んじゃうんだろ? だとか、そんなことを言っていたんだよ(笑)。
――『We Are Beautiful, We Are Doomed』は曲としてもありますが(M-3)、元々この曲を中心にアルバムが出来たのでしょうか?
オリー:流れとしては曲をどんどんレコーディングした後に、後付けでタイトルや歌詞を入れていったから、この曲であったり、どの曲が核になっているという感じではないかな。でも、タイトルになっているぐらいだから、メッセージ性としては一番強いタイトルではあったんだと思う。
――前回はトロントでのレコーディングがシアトルになったのは?
ニール:今回プロデューサーをしてくれたジョン(・グッドマンソン)がシアトルに住んでいて、USツアー中に呼んでくれたこともあったんだ。ジョンは前のアルバムでもエンジニアをしてくれていたんだけれど、それで彼のスタジオがシアトルにあって、イギリスでレコーディングするのよりも安かったというのもあって、2週間そこでレコーディングすることになったんだ。理由としてはそういう単純なことなんだけど、期間中は観光みたいなことしたりとかしてたよ(笑)。そう、ジョンは80年代から北米のシーンで傑出したミュージシャンの一人だから、彼自身が面白い話を沢山持っていて。プリンスの自宅で開かれたパーティーに出席した話だとか、ニルヴァーナ(※結成はシアトル)の初期に一緒に録音したことがあったりだとか。教えてもらってカート・コバーンの家を皆で見に行っちゃったよ(笑)。
――“SUMMER SONIC 08"含め多くのライヴやフェスをこなし、1stから半年間でまたアルバムのリリースとなり、ここ半年ほどはとても忙しかったのでは?
エレン:忙しさはあるけど、基本的には皆すごくポジティヴで、忙しいのをすごく楽しんでいられて。どんどん新しい自分たちを切り開いていけている気がするから、すごく面白さを感じているの。
インタビュー・文/伊藤昌利
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