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――新作が発売されましたけど、その直前にヨーロッパ・ツアーを行ないましたよね。デイヴィッドが休養中のため、スリップノットのジョーイ#1ジョーディソンを助っ人に迎えたわけですけど、いかがでした?
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| ジョナサン: |
最高だったよ!! 何ヵ国も訪れることが出来てとても楽しかったし、観客も非常に楽しんでくれたみたいだからハッピーだよ。デイヴィッドとジョーイではプレイ・スタイルが全然違うから、それも楽しむことが出来たし、自分にとってはまったく新しい経験となったしね。
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――で、新作なんですけど、毎回新しいことにチャレンジしてくるのである程度の心構えは出来ていたつもりなんですけど、今回もまたヤラれました(笑)。何しろ新作にはタイトルがないわけですから(日本盤のみに『無題』という邦題が冠せられている)。
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| ジョナサン: |
(笑)。あえて境界線を引いたり、タイトルをつけたくなかったんだ、今回は。ファンやメディアの人たちが真っ白な、タイトルのない作品として聴き、それぞれの解釈で受け取ってもらえればいいし、ファンが好き勝手にタイトルをつけて呼んでくれてもいいと思っているからなんだ。
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――デイヴィッドの助っ人として、敏腕テリー・ボジオ(フランク・ザッパ、ジェフ・ベック、UKほか)に白羽の矢を立て、新作のレコーディングに招きました。続いて現バッド・レリジョンほかのブルックス・ワッカーマン(ds)も参加しています。こうして複数のドラマーと一緒にレコーディングするという経験は今回初めてなわけですけど、いかがでした?
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| ジョナサン: |
実は以前、テリーとはKORNではない活動で仕事をしたことがあったんだ。だからテリーが数多くのアイディアを提案してくれる実にすばらしいドラマーであること、そして人間的にも最高であることはわかっていた。で、参加してもらったんだけど、あくまでもビジネス面の問題で6曲プレイしたところでレコーディングを離れなければならなくなってしまった。で、次に誘ったのがブルックスさ。彼はとにかくすごいセッション・ドラマーでね。スタジオ入りしてからたったの数時間で新曲をマスターし、なおかつ驚くべきドラミングも披露してくれた。俺たちは完全にノック・アウトされたよ!! デイヴィッドの不在は確かに残念だけど、その2人のドラマーとの仕事は楽しかったし、いい経験にもなったね。
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――プロデューサーですけど、当初ザ・マトリックスを起用しましたけど、今回は上手く行かず決裂してしまいました。で、アティカス・ロスと再び組んだわけですけど、その経緯と理由は?
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| ジョナサン: |
今回ザ・マトリックスとは数多くの楽曲を共作した。それに関してはよかったんだけど…プロダクション面ではアティカスの作るサウンドの方が気に入ったんだ。自分たちの音楽的趣向に合っていたから。だからザ・マトリックスに対する個人的な理由じゃなく、単にバンドとしての音楽性における決断でのことだったんだ。ザ・マトリックスはすばらしいプロデューサー・チームだし、彼らのことは大好きさ。あくまでもバンドとしてやりたいことを追求した結果なんだ。
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――新作は1曲目の“イントロ”から始まり、その曲からしてスケールの大きい劇場型作風の様相を呈していますけど、同時に今回はゴスやインダストリアル・ミュージック的テイストも色濃く出ているかと・・・。
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| ジョナサン: |
いや、全然そういったことは意識していなかったよ。新作はあくまでも自然の流れでこういう楽曲群や作風になったんだ。俺たちは「じゃ、今回は○○○系のサウンドで行こう!」なんていうことは事前に考えたりしない。ただアイディアを書き留め、そこから発展させていったらこういう作品に仕上がったっていうだけのことなんだ。
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