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――『ストップ・ザ・クロックス』は、いわゆる普通のベスト・アルバムとは違うようですね。
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| ノエル: |
そうだね。普通のベスト盤なら作るのは簡単だったんだけど。これは、オレがベストだと思う曲を集めたアルバムなんだ。みんなもオレに共感してくれると嬉しいね。
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――何を基準にして選曲したのですか?
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| ノエル: |
全部オレが選んだんだ。まず、自分でオアシスのベストだと思う曲を30ほど選び出した。そしてその中から、一番有名な曲やライヴで一番演奏してきた曲、イギリスだけでなく、世界中のファンへのメッセージ性が強い曲を選んでいったら、最終リストができ上がったんだ。あと何曲か入れてもよかったかもしれないけど、満足してるよ。
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――1stアルバムと2nd、それとBサイド集の『ザ・マスタープラン』からの楽曲が多いようですが。
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| ノエル: |
そうだね。『ヒーザン・ケミストリー』からもう2、3曲入れてもよかったかもな。あと『ビィ・ヒア・ナウ』から1、2曲入れてもよかったかもしれない。でもそうすると、アルバムとして長過ぎたと思うんだ。オレは1時間半程度にまとめたかったんだよ。
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――キャリアのひとつの大きな節目になる作品ですね。
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| ノエル: |
まあ、正直言って、オアシスの活動を最初から見守ってくれて、一緒に成長してきてくれたファンにとっては、大して重要な意味なんてない作品だと思う。本当に好きなバンドのアルバムは全部持ってて、曲も全部知ってるっていうのがファンだからね。オレにとってこの作品の意味ってのは……今から20年ほど前、まだ10代だったオレは、ビートルズの曲を聴いてレコード店に行ったんだけど、まずどれを買ったらいいのかわかんなくて途方に暮れてしまったんだ。当時は金も持ってなかったし。そこで買ったのがベスト盤だったんだよ。そしてベストを聴いて、『へ〜、この曲はあのアルバムに入ってたのか。じゃあ次はそれを買いに行こう』なんて思ったりしたもんだ。そう、だから、これから10年後とかにオアシスってバンドに興味を持った若い子が、レコード店に入ってまずどれを買うべきか迷った時のために、このアルバムを作ったってわけさ。
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――なるほど。キャリアを振り返るいい機会にもなったかと思うのですが、デビューからの12年間は、どんな歳月でしたか?
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| ノエル: |
最高だった。言葉が見つからないくらい、信じられないほど素晴らしかった。もちろん、オアシスの欠点だってオレには指摘できるけど、オアシスとして活動してきたこの12年間は、信じられないくらいに最高!としか言えないよ。夢が全部叶ったんだからね。きっとオレは、バンドを作って世界的なスターになる運命に生まれついてたんだ。オアシスは世界で1、2のトップ・バンドに登りつめたんだから。
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| リアム: |
もう12年になるのか。最高の時間だったな。クレイジーな経験もたくさんしたけど、素晴らしい経験もたくさんした。ずいぶんアホなこともやったよなあ。常にその時を生きてきたっていう実感があるよ。
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――ここまでビッグな存在になることを想像できていましたか?
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| ノエル: |
いやまったく! デビュー当時から傲慢だったけどさ、そこまでじゃなかった。当時はデビュー・アルバムが出せるだけで、けっこう満足してたからね。こんなに大成功するなんて、想像すらしてなかったよ。
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| リアム: |
オレはよ、ほんとはもっとビッグなスターになってるはずだったんだけどな(笑)。
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