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――デビューから5年たち、今回3枚目のアルバム『X&Y』をリリースされましたが、デビューした時に思い描いていた状況と今を比べて、気持ち的にはどんな変化がありましたか?
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| クリス: |
今はデビューの時に比べて、より音楽的な意味でのゴールが明確になったんじゃないかな。やっぱりデビューしたての時は音楽的なゴールを考えるのと同時に、生活するためのお金を稼ぐとか、どうやって成功するかってことも多少は考えないといけなかったからね。それが達成された今は、色々な人が聴いて楽しめる音楽を作ること、究極的に言うと、どうやって人を楽しませるか?という目標に集中できている状態だと思うよ。
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――初めて楽器を持った時と変わらない気持ちですか?
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| クリス: |
もちろんそれは変わっていないよ。とにかく自分にとってベストな音楽を作ること、それは12歳の時に初めて楽器を持って「世界で一番いいバンドになる」って思った時から28歳になった今まで思い続けているよ。
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――『X&Y』のリリース前に10人程度の小規模なライヴを2回ほど行なっていますが、感触はどうでしたか?
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| ウィル: |
最後にやったライヴが確か'03年の9/9で、4人でステージに立ったのは18ヵ月ぶりだったと思うんだけど、久々だったから何か違和感みたいなものは感じたね。1年半かけて自分たちで作った曲を人前で演奏するってことでも、ちょっと変わった気持ちになったのかもね。
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| クリス: |
小さい規模でのライヴでは何も隠すことができなくて、ありのままを表現しないといけないから色々とうやむやな部分がはっきりとすると思う。だからバンドが大きくなればなるほど、小さい規模でのライヴをやることはいいことだと思うよ。僕らはどこでもどんな状況でもライヴは大事だと思ってるし、それに例外はないと思ってる。演奏するのは大好きだしね。
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――レコーディング・テクノロジーの進歩が作品のクオリティに影響すると思いますか?
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| クリス: |
基本的にテクノロジーってのは便利だとは思うけど、いい楽曲を書くという行為を超えられるものはないと思ってる。テクノロジーに頼るところももちろんあるけど、それに100%頼ってしまったら人間らしさというのは失われてしまうよ。
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――テクノロジーといえば、オフィシャルのWEBサイト(英語)のQ&Aコーナーは面白い試みですね。
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| ウィル: |
実はあのコーナーはWEBサイトを運営している友達がファンからのメールを転送してくれていて、それに僕たちが答えて、またそれを彼女がWEBサイトに載せるっていう流れでやっているんだ。今では彼女は、僕たち自身よりもバンドのことをよくわかっていると思うよ(笑)。
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| クリス: |
WEBサイトはバンドにとって、とても重要だと思う。WEBを通じてファンと近づくことができるし、ファンも僕らのライヴやリリースなど色んな情報をチェックできるしね。
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――最後にレコーディング中の面白いエピソードがあれば教えてください。
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| クリス: |
レコーディング中は楽しいエピソードがたくさんあったんだけど、内輪で笑える話が多くて、インタビューに使えるかどうかわからないな(笑)。例えばプロデューサーがズボンを下ろしたとか、ジョージのギャグが最高だったとか……。
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| ウィル: |
アップルちゃん(クリスの愛娘)のために「Nappies」ってバンドを作ってヒップホップの曲をレコーディングしたもの最高だったね。
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| クリス: |
レコーディングの最後の4週間はみんなレコーディングに集中していたからそんなにバカなことはやらなかったけど、周りの人たちが盛り立ててくれたんだ。そういう人たちに囲まれてレコーディングできて僕らはハッピーだったと思うよ。
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