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プレッシャーのおかげで、自分たちを過去最高に前へと、また遠くへと押し進めることができたように感じてるよ。

第47回グラミー賞の“最優秀ロック・アルバム”に輝き、全世界で1,200万枚という“CD不況”どこ吹く風の、まさに超ウルトラ大ヒットとなった前作『アメリカン・イディオット』から5年、世界最強のパンク・ロック・バンド、グリーン・デイが待望の通産8枚目の新作『21世紀のブレイクダウン』を発売した。完成したその直後に、地元オークランドで3人に対面取材した。
――前作があれだけすばらしい内容を誇り、かつ大成功しただけに、今回新作制作中にかなりのプレッシャーを感じたでしょう?
ビリー(Vo & G): うん、確かに。だけどそのプレッシャーを、俺たちがこれまでよりもよくなるための挑戦として受け止められるよう努めたんだ。加えて前作のおかげで、今回音楽性をさらに広げることができ、これまでに行ったことのないようなところにも行く挑戦をする機会も持てたんだ。歌詞もより大胆に、よりポリティカルになってるし、いろんな意味でより危険にもなってる。だからプレッシャーのおかげで、自分たちを過去最高に前へと、また遠くへと押し進めることができたように感じてるよ
――新作制作中、正直途中で煮詰まったこともあったでしょう。
ビリー: 新作制作の過程で、どうしたらいいかわからなくなっちゃう時ってあるものでね。集中できなくなったり、楽しめなくなったりって。そういう時は、その場からちょっと離れ放っておいた。で、その間に俺たちはフォックスボロ・ホットタブスのツアーに出て発散し、楽しい時間を過ごしたんだ。それで気分をリフレッシュさせ、再び新作制作に戻ったんだ。今回ハードルを上げ、グリーン・デイとしてのキャリアにおいて最高の作品を作りたかった。だけどそれをやり遂げるためにはたくさんの根気を必要とした。俺たち、地球上で一番落ち着きのない人間だから、根気強く続けるのってすごく難しいんだよね(笑)。それが、今回俺たちが直面したなかで最大のチャレンジだったと思うよ。
――それだけに新作が完成し、喜びもひとしおでしょう?
ビリー: それがね、俺はまだ新作制作の最中みたいな気分なんだ。俺たち全員の頭が、まだその気分から抜けられてないっていうか。今回のはものすごく大きなプロジェクトなんだ。収録時間の長い作品だから、当然制作過程も長かった。だけど、俺たち全員がその出来にはすごく満足してるよ。過去最高の作品を作れたっていう自負があるから。
トレ・クール(Dr): 新作が完成し、曲ごととかじゃなくて、作品全体を聴けるようになって以降、すごく楽しんでる。車や家ん中でも、どこでも聴いてる。それもパンツ一丁の姿でね(笑)。すごくいい作品が作れたと思うし、こういう作品を作ることができた、このバンドを改めて心から誇りに思っているよ。
マイク・ダーント(B&Vo): ここ最近、俺たちは何度かちっちゃな会場でゲリラ・ライヴをやったんだ。それもビリーが言ったとおり、俺たちの頭をスタジオから外に出し、観客からのエネルギーやパワーをもらう必要があったから。そのライヴでは新曲もたくさん披露できたし、最高だったよ。スタジオの中で新曲をそれこそ繰り返し繰り返し聴いていたわけだけど、実際にライヴでやるとまた感じ方も違ってさ。新作が最高の作品だと改めて実感したりしてね(笑)。
――今月末に再来日するけど、その抱負は?
マイク: 前作を頭から最後まで丸々1枚プレイするよ!
ビリー: それ、違うから(笑)。
マイク: そう、冗談(笑)。とにかく大好きな日本を心底楽しみたいと思ってるよ。そして、ライヴで再び日本のファンとつながりたい。時期的に新作が出た直後だから、俺たちのライヴももっとよくなってるはずだから(笑)、ワクワクしてるよ。
トレ: 日本の観客っていつも本当に全開状態でライヴに臨んでくれるから、俺たちはそれからエネルギーがもらえる。ステージに立った途端、俺たちが天井を貫いて飛んで行くぐらいさ(笑)。

インタビュー・文 / 有島博志(GrindHouse)
LINK

Green Dayに関する情報は下記HPで!

オフィシャル・サイト(レーベル):
http://wmg.jp/artist/greenday/


オフィシャル・サイト(アーティスト):
http://www.greenday.com




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“プレッシャーのおかげで、自分たちを過去最高に前へと、また遠くへと押し進めることができたように感じてるよ。”


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