7月に入り季節は夏間近。早いもので今年のFUJI ROCK FESTIVAL’07(以降、フジロック)までも一ヶ月を切り、テンションも徐々に高まってきている今日この頃。タイムテーブルも発表になり、既に行くことが決まっている人は時間割を眺めながら予定を立て始め、まだ迷っている人もいよいよ気持ちが揺れてきている頃ではないだろうか。11年目となり成熟を迎えつつある近年のフジロック。昨年はフランツ・フェルディナンド、ストロークスと言った若いバンドがヘッド・ライナーとして登場し会場を盛り上げてくれたが、今年は満を持して大御所と言える存在のアーティストが登場しヘッド・ライナーを飾る。今や全国各地で産声を上げ盛り上がりを見せる“野外音楽フェスティバル”だが、やはりフジロックは一度行っておきたい“憧れのフェス”ではないだろうか。当頁では今年のフジロックの展望を語ってみたいと思う。行く人も行かない人も、来るべき(猛暑と予測されている)2007年の夏に向けて空想に耽って頂ければ幸いである。(文・伊藤昌利)
【新潟県中越沖地震による影響】(2007/07/20)
このたびの新潟県中越沖地震により、被害を受けられた皆さまには心からお見舞い申し上げます。
さて、本特集にもあるように7/27(金)より開催されますFUJI ROCK FESTIVALについては、予定通りの開催が発表されておりますが、一部交通機関に影響がでておりますので下記を参照のうえ、詳細はオフィシャル・サイトにてご確認いただけますようお願いします。
〜 1日目展望
初日のメンツを見渡してみると、"GUITAR ROCK DAY"といった印象を受ける。注目は何と言っても23年ぶりの来日ライヴでGREEN STAGEのヘッド・ライナーを務めるTHE CURE。これが最初で最後かもしれない…なんて悲壮な覚悟で望むファンも少なくないのではないか。初日が"GUITAR ROCK DAY"たる所以、それがよく現れているのはこの日のRED MARQUEE。各国の若手ロック・バンドが続いた後は、今年ヒット・チャートにも名を連ねた日本の誇るニンジャ・ロック・バンド、フジファブリックが登場。昨年ASIAN KUNG-FU GENERATIONに招かれ大箱である横浜アリーナのステージに立ったUSパワーポップの雄、FOUNTAINS OF WAYNEがトリを飾る。彼らの甘酸っぱい美メロには感涙必至!ロックからサーフミュージック、ダンスまで各ジャンルの入り乱れたWHITE STAGEにはYOUR SONG IS GOODが登場。2年ぶりのWHITE STAGEで、熱さにより磨きをかけた彼らのライヴは見逃せない。同じく2年前にFIELD OF HEAVENのトリ前まで上り詰めたPE'Zが今年はついにORANGE COURTのトリを飾る。RED MARQUEEの深夜、"HMV PLANET GROOVE"にはTHA BLUE HERB、dj KENTAROらが登場。裏となる、既にお馴染みとなったフジロックの初日深夜を盛り上げるオールナイトフジにはTIM DELUXEが控えており、どちらへ行こうか迷う人も多いのではないだろうか。