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デビューしてから、もうすぐ1年ですけど慣れましたか? |
| JASMINE: |
1年経ってないんですか!? (とスタッフに訊く※1)…そうか、知らなかった。慣れません。 |
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生活のスタイルは変わりましたか? |
| JASMINE: |
一人暮らしを始めました。前は体調が悪くなることなんて考えなかったけど、その点を考えるようになりました。とりあえず、揚げ物とか茶色いものは食べるのをやめました。茶色いものはたぶん身体に悪いから。JASMINEのためなら、揚げ物なんて要らないです。 |
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それでは、今回のシングル「This Is Not A Game」について聴きたいと思います。タイトルや歌詞はとても挑発的な言葉が続きますけど、どうしてそんな言葉が出てきたんでしょう? |
| JASMINE: |
このタイトルは後付けなんです。この曲をつくる直前にライヴをしたので、そのときにステージで感じたことを歌詞にしたんです。だから、仮タイトルも「STAGE」でした。ステージに立っているときの音楽への気持ち、それと逆にステージを(お客さんとして)見てるときの感じとか、そういう色んな状況の中にある興奮を、混ぜたんです。そしたら熱くなって、"遊びじゃねーぜ"って出てきたんです。 |
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さっきの質問と似ていますが、JASMINEの歌詞には挑発的なもの・過激なもの・官能的なものがあります。その一方で繊細かつエモーショナルな言葉もあります。こうした歌詞は、どういうときに生まれてくるのでしょう? |
| JASMINE: |
めっちゃ入るんです!(「This Is Not A Game」のジャケット写真を見ながら)"赤JASMINEになる!"、みたいな。引っ張り出してくるんです、後ろから。サンタの袋ってあるじゃないですか? あそこに詰まってるのが経験なんですよ。普通にしてたら言葉なんて1個もないんですけど、その袋の中から言葉も引っ張り出してくるんです。 |
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(ニーヨのゲスト・アクトを努めた)さいたまスーパーアリーナでのライヴはいかがでしたか? |
| JASMINE: |
半端ないです! とにかく半端なかったですけど、緊張がその半端なさを忘れさせてくれました。でも、だから逆にめちゃくちゃ気持ちいい、みたいな感じでした。「わー、人がいっぱいいる」、みたいな。 |
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小さい頃からゴスペルなどで歌う機会が多かったから、そんなに緊張しなかったってことなんでしょうか? デビュー前は、ライヴ経験は多かったんですか? |
| JASMINE: |
そんなにやってないです。ゴスペルは自分が目立つための音楽じゃないから、ライヴの訓練にはならないし。だからライヴで歌うのは緊張するし、失敗したら恥ずかしいなっていう感じなんです。だけど、この前アリーナで歌ったときは…失敗したら死ぬなと思いました(笑)。平均台なんですよ! 平均台がステージで、「めちゃくちゃ早く走れ」って言われてるみたいな。あの細いところを「めっちゃ早く走れ」って言われて。落ちること考えてたら落ちちゃうから、ゴールまで辿り着くことだけを考えてました。 |
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ライヴはJASMINEにとってどういうもの? |
| JASMINE: |
それをそこでやる、それがそこにある、みたいな。レコーディングは音楽的なところを意識しなくちゃいけないから、少しだけ冷静なんですけど、ライヴは逆に歌詞作ってるときとか曲作ってるときと同じで、真っ直ぐ向いてるみたいな。ライヴでは緊張があるから、逆に冷静さなんて言ってらんないです。でもライヴだったら、ちょっとくらい音が外れても(ヴァイブスが伝われば)許してもらえるので、思い切ってやれますね。 |
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先ほど少し話に上がったゴスペルについてですが。実際にアメリカに行って、ゴスペル修行もされたみたいですね。何か日本と違うところはありましたか? |
| JASMINE: |
日本とアメリカだと全然違って、ゴスペルって日本の音楽じゃないなと思いました(笑)。向こうの教会は歌や音楽が響くようにつくられてるし、外国人は声の太さも違うし。日本人は上から発声するけど、外国人は下から「ぐわー!」って、発声するんです。それが共鳴して合わさると凄かったです。色んなところから一斉にカメハメ波が出てくる感じ。 |
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なるほど。そこで一番学んだことは何ですか? |
| JASMINE: |
ゴスペルで学んだことは、ソウルみたいなところです。ゴスペルは音楽のジャンルの何にも属さないらしいですよ。(ライヴでも)歌ってて、気持ちで持っていく…。そういうところはゴスペルの影響かもしれないです。 |
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JASMINEの世代は、ブログとかネット上のコミュニケーションが当たり前になっている世代だと思います。実際に対面するコミュニケーションと何か違うところはありますか? |
| JASMINE: |
すごくライトだから、嘘も言えるし。でも逆に、普段言えないことも言える。逆に、いつもの自分を出せるかもしれないですね。寝起きの格好で飲み物を飲みながら、素を出せるかも。 |
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そういうネットのコミュニケーションって、依存しちゃう傾向もありますよね? |
| JASMINE: |
そういう人は逆パカ(※2)しちゃえばいいのかも。この前一人暮らしを始めて、最初はインターネットに接続できなかったんですけど、逆に"自由だー"って思いました。"超自由だー"って。何か浄化されるというか、何かやんなきゃいけないっていうのに追われないのが、"自由だー"って。 |
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JASMINEは友達とはどういう風に付き合ってるんですか? |
| JASMINE: |
友達とはネットのコミュニケーションは全然ないです。たまにしか会えないけど、会ったときにぐわーって話します。 |
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何について話すんですか? |
| JASMINE: |
色々なんですけど…何だろう。「人とは・・・」とかについて話したりします。悟り合いです。色んな話をするんですけど、最終的には、悟り合いになっちゃいます。「人とは・・・」だったり「人生とは何ぞや・・・」だったり。悟り合いするのが楽しいんです。一人で落ち込んだときにも、そのとき話したこと・見つけたことを思い出すと、元気になるんです。そういうスーパー悟り合いが楽しいです。 |
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今年はデビュー2年目になります。実現したい野望はありますか? |
| JASMINE: |
2年目だから・・・。「空を飛ぶように生きる」、とかかな。うーん、違うかなぁ…。何かこう、"ドゥーン!"といきたいです。 |
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CDのジャケットの色について。「sad to say」はピンク、「No More」は緑。今回の「This Is Not A Game」は赤でした。自分でジャケットの色は決めてるんですか? |
| JASMINE: |
最初のジャケットの色は自分で選んでないんです。ピンクがいいんじゃないかって決まって。でも、そしたら"ピンクJASMINE"って呼ばれてしまって。でも「ピンクJASMINEじゃないし」って。だから緑とか赤とか、自分で色を選びました。 |
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※1 JASMINEのデビュー・シングル「sad to say」のリリースは、'09年6月。 ※2 逆パカ・・・折り畳み式携帯電話端末を偶然に(あるいは故意に)逆側に折ること |
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インタビュー・文 / 堀 聡太 |