各日ともに約5万人が来場する国内最大級の邦楽野外フェスティバル、ROCK IN JAPAN FESTIVAL(以降、RIJF)。8月第一週の週末に定着し、夏休みに入ったばかりの大学生を中心とした若い世代が集まるのもこのフェスの一つの特徴ではないだろうか。事前の雨具準備を怠らないにこしたことはないが、基本的に天候にはすっかり恵まれており、悪天候対策よりもむしろ高い気温と強い日光への適応に気を配りたいRIJF。今年は昨年までの2年間と違い、SOUND OF FOREST、WING TENTといったようなステージの新設はないが、一番小さなWING TENTに昨年出演したアーティストが、今年は大きなステージに――そんな、ジャパニーズ・ロック・シーンの変遷を語るにはやはり欠かしたくないイベントだ。チケットは既にソールド・アウト。そろそろ、GLASS STAGEからLAKE STAGEへの移動時間も考慮しながらタイム・テーブルを眺めて予定を立てる時期。貴方だったらどんなアーティストが見逃せないだろうか?(文・成瀬雅俊、伊藤昌利)
▼ザ・クロマニヨンズ
▼ケツメイシ
▼SEAMO
〜 1日目展望
LAKE STAGEの昼間から翌年にトリ、そして昨年のGLASS STAGEの昼間から遂に今年トリまで上り詰めたELLEGARDENが締めくくる初日のGLASS STAGE。'04年以来の登場となるケツメイシは今年春から夏に掛けシングルを2枚リリースし、夏の終わりにはニュー・アルバム『ケツノポリス5』のリリースも決定している。夏こそケツメ、というお祭りにふさわしいパフォーマンスが期待される。昨年の夏フェスでサプライズ的に復活を果たし、新たなルーキー・イヤーを駆け抜けたザ・クロマニヨンズのヒロト&マーシーも'04年以来、GLASS STAGEのトリを飾って以来の登場となる。ZAZEN BOYSは'05年以来の登場。前回はMr.Childrenの裏、今年はケツメイシの裏と、どうも割を喰らっている気がするが…そんなことお構いなしの向井節炸裂の白熱ライヴを期待。また、SOUND OF FORESTには、今年のヒット・チャートで爆発的な活躍を見せたYUIが登場。果たしてどのぐらいの人が殺到するのか…入場規制必至!また、RADWIMPS、チャットモンチーなどがトリを飾り、結果的にヒットへの登竜門となった(?)WING TENT。今年初日のトリを飾るのは5月にメジャーから初リリースを果たしたばかりの9mm Parabellum Bullet。この機会に一度見ておきたいという人も、出口から近いので帰る前に時間が少し余った人も、一度見てみることをお勧めする。