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| 2007/12/28 |
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THE NOVEMBERS 刹那、絶望、衝動、希望、光に苛まれた世界。初ワンマンをレポート
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その名の通り、今年11月にデビュー・ミニ・アルバムとなる『THE NOVEMBERS』をリリースした、THE NOVEMBERS。彼らにとって初となるワンマン・ライヴが12/17(月)東京・下北沢GARAGEにて行われた。チケットもソールド・アウトし、なかなか入れない程に埋まったフロア。序盤は、デビュー盤には未収録のスロウな楽曲をかき鳴らす。「初のワンマン・ライヴなので、(長くて)死ぬかもしれません。そんな曲を」と言って、「僕らの悲鳴」から中盤〜終盤へ。その後は、アルバムから「Exit」「She Lab Luck」「ア_-オ」「バースデイ」と立て続けに披露した。激しいパフォーマンスによって、小林(Vo)のギターはアンコールでは使えなかったようだが、おそらく初めてであろうダブル・アンコールも「holy」で締め括り、約1時間半、全14曲のライヴは終演を迎えた。彼らの世界観は、表向きにはダークな印象があるかもしれないが、そこにはエヴァー・グリーンな色彩が広がっている。多少なりとも年をとり、自分も青春だとかそんな時代を思い起こさせるサウンドをキラキラした淡いものに仕立てがちであるが、彼らの描く世界観こそ、よりリアルなその時代のそれではなかったか。傷付けてしまったり、それでいてキミがいつ消えて不安で不安で仕方がなく、それでも笑顔なんてキミの前だけで見せられればいいと思っていた。脆く崩れそうな、それであるから光を放っていたのだろう。例えば、THE NOVEMBERSが描くダークで少し汚れた世界だって、それだって全て含めてキミと僕の汚れなき世界だったのだ。そう、“まだ背の低い女性をこうして信じている”(「Exit」)し、彼らの楽曲タイトルである「最近あなたの暮らしはどう」なんて、つい問い掛けたくなる。過去の記憶がドリフトし、胸を締め付けられる彼らのライヴであったが、終わった時の清々しさは何だったのだろう。ジャパニーズ・オルタナティブ新世代の鳴らす、絶望と希望の狭間のさらにその隙間。この年末年始、レコード店に出掛けることがあったなら、ボーナスやお年玉で、ぜひ彼らのCDを手に取ってみてほしい。
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